【強もみ】が好きな人必見
強もみが大好きなそこのあなた!
強く押さないと効かないし、効果は無いと思っていませんか?
SNSを見ていると同業でも痛いけど効果が違う整体というコンセプトの院を良く見かけます。
同業で少し勉強している方なら誰でも知っているアルントシュルツの刺激法則という物がありまして、
◇弱い刺激をすることで神経機能は喚起する。
◇中程度の刺激で神経機能を興奮する。
◇強い刺激は神経機能を抑制する。
◇最強度の刺激で静止する。
この刺激を利用し、筋肉の弛緩させ、自己治癒力を高める訳です。
又、筋膜組織には神経系が豊富に含まれているので弱い圧で持続した圧を体加えると筋膜が反応し、体のバランスが良くなるので姿勢改善をしたい方は強い刺激の施術は受けない方が良い。
刺激量が強すぎた場合、組織の働きを静止させてしまいます。
その結果体は変化しないですし、筋繊維が傷ついて揉み返しが起こる。
料理で例えると分かりやすいのですが、濃い味の料理を食べ続けると薄い味の料理を食べても満足出来なくなりませんか?
満足出来ないから濃い味の料理を食べ続けると体に良くないですし病気になるリスクが高まりますよね?
体も同じです。
強いマッサージを受ける事で体が刺激を欲する様になる。
その結果、施術を受けてもすぐにしんどくなって強刺激のマッサージに行きたくなる負のスパイラルが出来あがります。
この法則は業界では知らない人の方が少ない物なので、
強もみと根本改善を前面に出しているサロンは営利目的か勉強不足だと思います。
もしあなたが体の辛さをどうにかしたくて強刺激の施術を受けているのであれば方法を変えた方が良いと思います。